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社員ブログ

My wellbeing diary
阿部です
KBSの従業員のみなさん、こんにちは。
業務推進事業室の阿部と申します。
突然ですがここ数年、良く耳にするけどイマイチ意味が分からないという言葉はみなさんありますか?
昨年度、大手新聞社が調査した「耳にしても調べるまではしない単語ランキング」によると
ダイバーシティ、エビデンス、アジェンダ、Iot(アイオーティー)、コンセンサス、インバウンド、コミット、サステナブル、DX、SDGs、
がトップ10だったそうです。
確かに、意味はよく分からないけど目にする機会の多い単語ですね。
早速、意味や使い方を調べていきましょう。
  • アジェンダ(agenda:英語)・・・「計画表」「会議進行表」
例文: 「来週の営業会議のアジェンダを確認しておくように」
  • インバウンド(in bound:英語)・・・「内向きの」の意味から転じて、海外からの観光客を指す
例文: 「年末年始のインバウンド需要のお陰で、どこも満室だ」
ちなみにコールセンターで電話を受ける業務を「インバウンド」、電話を掛ける業務を「アウトバウンド」と言うそうです。
  • エビデンス(evidence:英語)・・・「証拠」
例文: 「その話、エビデンスはあるの?」
 
  • コミット、コミットメント(commitment:英語)・・・「約束」から転じて、達成を約束するという意味
例文:「結果をコミットしてくれたまえ」
 
  • コンセンサス(consensus:英語)・・・「一致」「総意」から転じて、複数人の合意を指す
例文: 「営業部全員のコンセンサスを取っておくべきだった」
エビデンス、コミット、コンセンサスを合わせて、不必要三兄弟と言うそうです。確かに日本語を使えば良い気もしますね。
  • サステナビリティ、サステナブル(sustainability:英語)・・・「持続可能性」から転じて、企業が利益を上げて、将来においてもお客様に製品を提供し続けることができること。単に利益を得れば良いのではなく、環境保護と社会貢献を伴わなくてはならない。
例文: 「わが社のサステナビリティ実現に向けたアジェンダを作ろう」
 
  • ダイバーシティ(diversity:英語)・・・「多様性」から転じて、企業や組織において年齢・性別・人種・国籍などにとらわれず、多様な人材を活用する考え方。
例文: 「ダイバーシティの欠如は、わが社の深刻な問題です」
 
  • IoT(Internet of Things:英語)・・・アイオーティーと読み、様々なものに通信機能を付けて、インターネットに接続できるようにすること。
例文:「家電のアイオーティー化によって、会社にいながら自宅のエアコンをオンにできます」
 
  • DX(Digital transformation:英語)・・・デジタルトランスフォーメーションと読み、デジタル技術を活用して、ビジネスや社会を良い方向に変革する取り組み。「Trans」は「~を横断する」という意味があり、同じ意味の「Cross」を略す際に「X」と表記する習慣があるため、DTではなく、DXと略すとのこと。
例文: 「コロナによりウェブ会議が当たり前になり、DX化が進んだ」
 
  • SDGs(Sustainable Development Goals:英語)・・・持続可能な開発目標。国連が掲げている2030年までに貧困や飢餓、環境問題などを解決する目標。「貧困を無くそう」、「安全な水とトイレを世界中に」「働きがいも経済成長も」など、ハードルの高い目標を17個も掲げているのだ、という事を強調するために複数形のSを付け、「SDG」ではなく「SDGs」としたそうです。
例文: 「食品ロスを無くすことも、SDGsの第一歩だね」
IoT、DX、SDGsが意味も分からずに読み流しがちなトップ3とのことでした。
 
さて、私が気になっている単語がもう一つあります。
それが「ウェルビーイング」です。
最近、この単語の意味を調べたのですが、「well=良い」+「being=状態」で「個人や社会の良い状態」というあっさりした答えが返ってくるのですが、定義が簡単すぎて、逆によく意味が分からないのです。
簡単なようで簡単ではなく、分かりそうで分からないこの単語は、奥が深そうです。さらに昨年4月には都内の大学に、ウェルビーイングを専門に学ぶウェルビーイング学部ウェルビーイング学科が開設されたというニュースも知りました。
大学で専門的に学ぶほどですから、相当なものです。
私も日頃から精力的にウェルビーイングについて調べ・学び・実践できれば、きっと幸せな一年を送れるのではないか。簡単な事ではないけれど、だからこそ得られるものは大きいのではないかという気持ちになってきました。
そしてその幸せを私一人が独占するのではなく、KBSの従業員の皆さんと共有させて頂きたいと思います。
この記事を読んで、日を追うごとに幸福度・満足度を上げ、私生活はもちろんの事、仕事も生き生きと楽しく出来るようになればよいですね。
それではまたお会いしましょう。
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